センスとは、世界観とは

センスとは、世界観とは

デザイン

私のデザインはどうやら「わたしっぽい」らしい。

そりゃ私がデザインするのだから、それはそうなんだけども、私の中では「その人(クライアント)っぽい」「その人(クライアント)の方向性」に照準を合わせてデザインしてるので、そんなことはないんちゃうかな?って思ったりしてた。
でも周りから見ると、私のデザインは「わたしっぽい」らしい。

確かに、流行りのデザインと比べると私のは「なんか違う」ってのは分かるし、そこに近づけようとしても「できない」自分がいてるので、やっぱり私が作るものは私のデザインなんだろうけど、何が違うんかなって思って比べた時に、例えば「色使い」例えば「レイアウト」にわたしっぽさが出てるみたい。
昔はそれで悩んだり、自信をなくしたり。
だって、やっぱり今っぽいものは「今」だから輝いて見えるし、なんかオシャレだし、仕事で求められる時もあるし。
だから何度か挑戦してみたりして(若かりし頃)
でも前述の通り、できず。

ちょうど、その頃。

クライアントさんに言われたことがグッと心に刺さり、それも、いろんなクライアントさんに同じようなことを言われて…
やっと、気づきました。

私には「わたしの世界」があるんだということに。
そしてクライアントさんたちは、その世界を求めてデザインを依頼してくれることに。

そう気づくと一気に吹っ切れて、もっと自分をアップデートしようと思うように。
自分の好きなテイストの展覧会はもちろん、好きなデザインや本、服、雑貨。
全てにおいて今まで以上に意識するようになりました。
だって、それがわたしの世界を作りだす種となるから。

それは私に限らずで、モアエコーズのデザイナーには、それぞれのデザインセンスがあり、世界観があります。
もちろんデザイナーだけでなく、人には同じように価値観があり、世界観があります。
もし、あなたにデザインが必要となった時、自分がどんなデザインや世界観が好きか…そして、自分の価値観と似てるデザイナーは誰か…で決めるのがいいと思います。
それでも見つからなかった時、モアエコーズにはヒトとヒト・ヒトとモノを繋げるのが得意なディレクターがいるので、問い合わせてみるのもアリかもしれません。
あなたにピッタリのデザイナーを見つけてくれるでしょう。

さて、ここで表題に戻ります。

センス・世界観とは、「自分の好きなモノ」「感覚」で構成された、素晴らしき自分の世界なのです。